この記事では「エルメス風バッグ」について余すこと無くお伝えしていきます。
(コピー品の紹介はしません
人気のエルメス・バッグ誕生の秘密を紐解きながら、「エルメス風」に求められるエッセンスや機能性、ラグジュアリー感に注目していきます。
ご紹介しているのは、見た目が「風」なバッグだけありません。
それがエルメスでも、エルメスでなくても、あなたがラグジュアリー感を身に纏うのにきっとお役に立てるはずです。
では、さっそく見ていきましょう。
エルメス バーキン風バッグ

エルメスの中でも最も人気があるアイテムで、ブランドの人気を支える存在です。
その誕生ストーリーからして、バーキンはいままでのエルメスバッグにはない、機能性を重視したバッグ。
つまり、あなたの相棒として人生を彩る伴走者なのです。

- 1984年、当時のエルメス社長が女優・歌手・モデルであるジェーン・バーキンと飛行機で隣になる
- バッグにたくさんの荷物を詰め込むジェーン・バーキンの姿を見て、「そのバスケットの中身をすべて入れられるバッグを作りましょう」とエルメス社長が提案し「バーキン」が誕生
- その後、バーキンの人気は衰えることなく、今も世界中の人々から愛され続けている
今のあなたには、どんなバーキン風がピタッと合うのか、下の記事でチェックしてみてください!
>>バーキン風バッグのエルメス的エッセンス・機能性をチェック!
エルメス ピコタン風バッグ

可愛らしさとラグジュアリーな雰囲気、そして使いやすさを併せ持つピコタン。
シンプルなバッグだからこそ、革素材や縫製の確かさがすべてを物語ります。
あなたが、どんなことが好きで、何を大切にしているか…そんなことが見えてくるバッグですね。
- 馬のえさ入れとして誕生
- もともとはトートバッグの様なデザインで、収納力のある袋だった
- 使いやすさやデザインをリニューアルして2003年に発売
- シンプルな見た目と、小ぶりなサイズ感が高く支持されるバッグに
- 2008年には、ベルトとカデナがプラスされたピコタンロックが発売
今のあなたにはどんなピコタン風がしっくりくるのか、下の記事でチェックしてみてくださいね。
エルメス ガーデンパーティ風バッグ

革素材の気品が醸し出すラグジュアリーな雰囲気、そしてスナップボタンで荷物の出し入れが楽々な機能性。
ビジネスバッグや通学バッグとしてもお馴染みですね。
まずは「詰め込んで」出かける!
行動力のかたまりのあなたには特にオススメです。
- もともとはガーデニング道具を収納して持ち歩くために誕生したバッグ
- 機能的なスナップボタンにより、ビジネスバッグや通学バッグにも
- カジュアルなトワルアッシュ(2色の糸で平織りされている丈夫なコットンキャンバス素材)を使用したアイテムが主流で、オールレザーのネコンダ(雄子牛レザー)を使用したアイテムも
今、あなたを元気づけるのはどんなガーデンパーティ風でしょうか?
下の記事からでチェックしてみてくださいね。
>>ガーデンパーティ風バッグのエルメス的エッセンスを感じてみる
エルメス ケリー風バッグ

ケリーはその美しい佇まいから、女性の憧れの的です。
フラップをかぶせ、クロア(ベルト金具)を留める…それだけで特別な時間が流れます。

- 1935年、時代が馬車から車へと移り変わったことに合わせ、女性でも持ちやすいコンパクトなバッグとして「サックアクロア」が登場
- 1955年、元ハリウッド人気女優で当時のモナコ王妃であるグレース・ケリーが、妊娠したお腹をパパラッチからサックアクロアで隠したことが話題に
- その写真は世界を駆け巡り、サックアクロアは一躍女性が憧れる有名なバッグとなる
- 1956年、バッグの存在を世界へ知らしめたグレース・ケリーに対し、敬意の気持ちを込め(モナコ王室の許可も得て)現在の名前である「ケリー」に改名
詳細記事では、ケリーの「内縫い」「外縫い」にヒントを得てバッグを選んでみました。
あなたの「特別な時間」をつくるケリー風バッグをぜひ探してみて下さい。
>>ケリー風バッグのエルメス的エッセンス・機能性をチェック!
エルメス ボリード風バッグ

エルメスが高級馬具店からラグジュアリーファッションへの道を歩み出すきっかけを作ったバッグ、ボリード。
ボリードは機能性とデザイン性、そして歴史を感じさせるバッグです。
- ファスナーバッグとして最も高い人気を誇り、バーキンやケリーバッグと共にエルメスを代表するアイテム
- 丸みを帯びた半円形のフォルムは、エルメスらしい優美な雰囲気
- 1923年、世界で初めてのファスナーバッグとして登場
- 馬車に変わり、自動車による長旅をする時代が来ることを予感していたエルメスは、旅行用バッグとしてデビューさせる
- 発売当時の名前は、高級車であった「ブガッティ」から
- マカロンと呼ばれるボディの正面に配置されたネームタグは、元々旅行バッグであった名残
- ファスナーの導入は、高級馬具店であったエルメスがファッションブランドとなるきっかけを与えた
- 1982年以降になるとサイズ展開も多くなり、名前も「ボリード」と改名
- 今ではデイリーバッグ、ビジネスバッグとしても人気で、大きなサイズのものは男性からも支持されている
まあるく優しい印象に秘められた先見性。
あなたの「キャリアの守り神」になってくれるボリード風バッグを探してみて下さい。
>>ボリード風バッグのエルメス的エッセンスと機能性をチェック!
エルメス プリュム風バッグ

プリュムは究極のプレーンバッグ。
コンパクトなものはパーティーシーンに、ビッグサイズは旅行のお供へと、常にあなたと行動をともにするラグジュアリーバッグです。
- 1967年に登場、50年の歴史を持つバッグ
- もとは旅行者向けボストンバッグをイメージして作られた
- 名前の由来は、Plume=羽というフランス語
- 手にさげても肩掛けにしても持ちやすく設計
- プライベートにもビジネスユースにも
- 中にはポケットが複数あり、ファスナー付きで機能性が高い
- シンプルな美しさから、世代を超えて世界中の女性から愛されている
幅広い層の女性から支持されていて、サイズ違いで複数持っている人も少なくありません。
気がついたら「いつもプリュム風バッグと一緒」なんてことも。
相棒を探すつもりで、楽しんで選んでくださいね。
>>プリュム風バッグのエルメス的エッセンス・機能性をチェック!
まとめ
エルメス風バッグに、どんなエッセンスを求めるかによってセレクトも変わってきます。
毎日が楽しくなるバッグを選んでくださいね。
エルメス風のお財布についてはコチラをどうぞ